なごや子ども応援委員会

(26年度予算・新規施策・3億1822万円)

河村市長肝いりの目玉施策であり、その内容についてご報告します。

他都市と根本的な違いは、常勤のスクールカウンセラー・ソーシャルワーカー・スクールアドバイザー・スクールポリスを名古屋市の中学校を11ブロックに分けて拠点校に配置するものであり、全国でも初めての試みとなる施策。

通常は非常勤であり、週1回程度の巡回がほとんどで問題解決にはなかなか至っていないケースが目立つ。

河村市長はアメリカで昨年この制度を見学し、日本の教育現場にも常勤のスクールカウンセラーなどが絶対に必要と現場の反対を自ら説得しアメリカでの経験者も自らが連絡をし見つけ出したということ。経験者による研修を徹底的に行う予定。

北区では北陵中学校がこの拠点校となり、子どもたちの針路(針路というのは人生のすすむべき道をいっしょに応援して見つけて行くという願いがこもった河村市長の表現)相談にあたる。

北陵中の校長もこのような制度のモデル校となった事は大変ありがたい。

子どもたちの本当の声を聞き出し人生の相談に関わっていくこの制度は絶対に必要となるはず。

ぜひ成功させたいとのことでした。

北陵中の動向にも注目したいと思います。

田山宏之

コピー活動報告⑰裏2014-5月

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